デモクラティックスクールASOVIVA!を紹介します

2019.03.04


今回は、同じ千早赤阪村で活動しているデモクラティックスクールASOVIVA!を紹介します。

 

 

デモクラティックスクールASOVIVA!はこの4月に正式開校します

先日、堺市役所地下の森のキッチンで、Local good dialogueと言うイベントにゲストスピーカーとして参加された時の報告です

 

 

 

イベントの企画段階では、5人くらい参加してくれたらいいかなあ、円座で参加者さんにも話し聞けたらいいね〜なんて言っていましたが、当日は約60名もの方に参加していただきました。ありがとうございます。

 

 

ASOVIVAは数あるオルタナティブスクールの一つです。

 

 

 

関連図書

  • 「世界一素敵な学校」ダニエル・グリーンバーグ著
  • 「自由な学びが見えてきた」ダニエル・グリーンバーグ著
  • 「自分を生きる学校〜いま芽吹く日本のデモクラティックスクール」デモクラティックスクールを考える会

 

 

人間は生まれながらに「学びたい」と言う欲求を持っています。大人がこどもの事を100%信頼し、見守る事で、子どもたちはのびのびと自由に自分のやりたい事に集中し学びます。

大人が気をつける事は、導かない、教えない、信頼する

子どもたちは、それぞれに必要なことを必要なタイミングで学んでいきます。

デモクラティックスクールに通い、中学校を卒業した年齢になってから、大学に行きたいと思い、生まれて初めて教科学習をし、小中高の勉強を2ヶ月半で終わらせ、大学に行った人がいます。→書籍

だからと言って、「それが偉い」という事ではなく、ひとつの分かりやすい例えです。このかたは「大学に行きたい」と望み、教科学習の必要があったから勉強した。ただそれだけです。

全員が教科学習に興味を持つわけではなく、字を読めないまま、あるいはかけないまま、計算ができないまま大きくなる人もいます。そのような選択をした人には、それは必要のないことだった、と言うことです。スクールを卒業してから必要を感じて学ぶかもしれない、ずっと必要にならないかもしれない。

 

なにをしていても子どもは学んでいます。大人が理想とする学びをしていなかったとしても、それぞれが尊重された一人の人間として信頼される事で、自信を持って「自分を生きる」ことが出来ます。

 

子どもを自由にさせておくと「自分勝手に」育つんじゃないの?と言われることがあります。

自由とは・・・「自ら」に「由」=従う、由来する

自由であることの厳しさ

 

自由とは厳しいものです。自分でした(しなかった)事はすべて自分に返ってきます。

社会や世間のルールや規範に沿って行動することを続けていると、人は自分の内面ではなく外部を見るようになってしまう。そうすると自分の心に寄り添うことが難しくなってきます。

自分の心に寄り添うと、世界は変わり始めます。大人でも子どもでも一人でも多くの人が、自分の心に寄り添えるようになればいいなと思います。

 

 

ASOVIVAは、子どもの学びをサポートしてくれるスペシャリストを募集しています。

自己紹介カードをスクール内のファイルに保存し、いつでも見られるようにします。それを見て興味を持った子どもが教えて欲しい、とお願いするかもしれません。

あくまでも子ども主体なので、誰も興味を持たないかもしれません。

それでもいいよ、という方のご登録をお願いします。

↓のような内容+連絡先も入れて、なにが出来るのか、がわかりやすく書いてあれば、様式は問いません。A4用紙1枚程度にまとめてください

 

 

ASOVIVAの今後のイベント

 

 






りょんりょん

ちはやあかさかくらすのメンバーでもあり、デモクラティックスクールASOVIVA!の共同代表

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